千駄木腰塚に関わる人々の想いや、イベントの裏側に密着したインタビューとストーリー。
千駄木腰塚は1949年(昭和24年)に文京区千駄木で創業した食肉専門店です。
創業以来、松阪牛や近江牛などの銘柄牛をはじめとする精肉、
そしてハムやソーセージといった食肉加工品を自社製造してまいりました。
また東京食肉市場でトップクラスの取扱高を誇る私たちは、
50年前の市場開設時から国産牛肉の仲卸業者として、
日本が世界に誇る国産和牛の発展に寄与してまいりました。
日本食肉格付協会の専門委員でもある熟練された目利き、
国際基準のトップレベルを満たした衛生管理体制、
地元生産者との長きにわたる繁殖・肥育研究。
培われた職人の類まれは経験とノウハウが、現在の「千駄木腰塚」の礎となっています。
2019年、ちょうど創業70年目を迎えましたが、
「知る人ぞ知る、下町のお肉屋さん」
「こんなお肉屋さんが欲しかった」
そんなふうに言われるまでになり、スタッフ一同嬉しく思います。
創業当時を知る人はもうなかなか見当たりませんが、
今でも70歳を超える職人さんが毎日肉を担ぎ、包丁を握り、
若返りをしたスタッフとともに熟練の技を惜しみなく使う姿がみられます。
2013年に「コシヅカハム」から「千駄木腰塚」という屋号にかえ、
千駄木を広く知っていただけるよう直営店舗の出店をしてまいりました。
取り扱う商品も精肉からデリカテッセンやお弁当にまで広がり、
そしてイートインや焼肉ダイニング、レストランのご要望もございます。
国産牛仲卸のリーディングカンパニーとして、
安心安全そして「いつでも良い品を食卓へ」という大切な使命を果たすべく、
皆さまの期待を超える活動を実現し、社会の発展に貢献していきたいと考えております。
<黒毛和牛腰塚について>
黒毛和牛腰塚は「千駄木腰塚」(当社)が十数年前より「名前貸し」している屋号で店舗経営は異なります。
(黒毛和牛腰塚は株式会社ドトール・日レスホールディングス傘下の運営になります。)
牛肉を卸しているのかというお問い合わせが多数ございますが、現在精肉卸の取り扱いはございません。
昭和24年創業、谷中・千駄木よみせ通り商店街のお肉屋さん